思いの中で、思考の枠をはめてしまう

思いは実現すると言う言葉は、よく聞くようになったと思います。

かつては、目標を設定して、具体的にステップバイステップで行動

する事で、人生の目標を達成し続けていくと教わりました。

今更何を言おうとしているのか、

最近ツイッターをする時間が増えていて、

フォロワーの方々に、自己啓発セミナーを主催される方が

いらっしゃる。根強い需要があるんだなと。

人生けせらせらで、成るようになるという、開き直りと

思いを絶えずポジティブに持ち、決してネガティブな状態に置かない

ことだけ気をつけていればいいようだが、なかなかそうはいかないようだ。

潜在意識を変えないと、ポジティブ思考を行おうと思っても、

潜在意識が納得していない、思い行動は否定された状態で

行われ、本来の力が出し切れないまま、自らの限界を感じてしまう。

オリンピック選手やプロスポーツ選手のメンタルトレーニングの

重要性は、この潜在意識の改革にある。

企業経営でも、個人の日常生活でもこの

潜在意識が変わる、納得していないと、顕在意識だけを

コントロールするだけでは真の実力が発揮できない。

この潜在意識のコントロールに有効なのが

夜寝る前と、朝起きてすぐのほんの数分間の

習慣を持つこと。

そして、自分の潜在意識と交信する、瞑想の時間を

持つこと、座禅の習慣です。

しかし、これらの事は、基礎であって、それからどうするのが

本来の、思考であり、アイデアであり、プランです。

求めるところが、次のステージである人にとっては

自己啓発がうざく感じられるのはその為でしょう。

思考に枠をはめる原因が、潜在意識、顕在意識

両方にある、アイデアはその先に。

昨日のニュースで

現政権が、１兆円の予算をどう使うかアイデアコンテストを行う話が

出ていたので、今更何をしているのかなと、思うとともに

政権をとることが目標であれば、本来の政治ビジョン、

国家ビジョンがない、嘆かわしいと思いながら　　　　　。

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