日々雑感

思いつくまま、気のむくまま

正確な報道がなされていない現実、問題は他にある

外資系保険会社アリコジャパンの顧客情報が大量に流出した問題で、同社は27日、不正利用の可能性があるとしてクレジットカード会社から照会のあった顧客情報が、約2200件に上ることを明らかにした。いずれもカード会社が事前に気づいたため、実際の金銭的被害は報告されていないが、最大約13万件が流出した可能性があるという。

 アリコによると、カード番号などの顧客情報を管理する米国の基幹コンピューターにアクセスする権限を持つ社員は、日本国内ではシステム部門の約40人に限られ、USBなどの外部媒体に情報をコピーすることのできる社員はこのうち2人だけだった。社員のネットワーク使用履歴などを調べたが、これまでに情報流出につながるアクセスは確認されていないという。(産経ニースより)

今回の、アリコの顧客情報漏洩問題で、不明な点がある。

本日の、産経ニュースが触れているように、顧客データーは

アメリカの基幹サーバー内のデーターとしてあるという事が

事実であろう。

連日の、マスコミ報道ではさも、日本支社内のコンピューターにデーターが保管されていて、そのデーターは外部からアクセスできないといったイメージ誘導がされている。

7月23日のブログで私が書いた内容を裏付ける、初めての報道でしょう。未だ事実は明らかになっていませんが、最初の1報を聞いた時に感じた、日本国内で発生した犯罪でなく、本社のあるアメリカで発生した可能性が高いような気がします。顧客情報の漏洩という事実と、顧客情報が海外で管理されている事実。

事件の調査が進む過程で、会社が一番危惧している事が

おきそうな感じがします。