日々雑感

思いつくまま、気のむくまま

新規顧客の獲得と売上アップ

経済が停滞したり、景気が落ち込む時

その業種の市場が拡大していなければ、

他の同業者から顧客を奪うしかありません。

このような競争でなく、新たな市場を掘り起こす事が

平和(笑)な、マーケット戦略であり、企業が売上を伸ばす時に、

考えるべき事でしょう。

コンビニの扱い品目の多様化は、来店頻度をアップする為に素晴らしい

動きです。

酒の取扱、たばこの取扱、銀行のATMの設置、振込処理の受付、宅配取り次ぎ

チケットの発行。

酒屋、たばこ店、銀行業務、宅配等

じわりと、他業種の売上を取り込んでいます。

既存の銀行窓口業務はそのうち法人業務しか残らなくなっていくでしょう。

サービス競争で既に、変革の遅い業種は取り残されていっています。

お年寄りか、ネット情報に疎い人が利用しているだけのように思えるのですが。

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セブンイレブンが銀行業務に進出する時に、銀行業界はATMによる取扱業務で

銀行として利益が出せるわけがないと、たかをくくっていました。

しかし、銀行の窓口に出向くのは、

借入のある法人か、個人で銀行ローンを組むケースに限定されて来て、

他の支払い業務や、24時間対応のサービスの充実によって、

確実に顧客を、コンビニに奪われていっています。

これは過当競争というより、発想とアイデアで新たなサービスの提供、

利便性でサービスの幅を拡げることで、顧客獲得に成功していっています。

気がついたら、あなたのビジネスがコンビニで提供されているようになります。

時間と、サービスは顧客に近づいた方が選択されます。