自民党の大敗は、不透明、鈍感が
参議院選挙が終わり、やはりと納得してしまう結果になった。
自民党の大敗は予想外であるが、想定内の数字であろう。
小泉内閣以後、マスコミ操作で世論の誘導が行われ、安部内閣はマスコミの使い方が
うまくなかった。
年金問題も、政治資金問題もすっきりしないままに、解決済み、対処済みとして
国民(マスコミ)に透明性のアピールができなかった。
小泉の露出オーバーのメディア操作は、単純明快、やることは将来に禍根を残したが
国民には分かりやすかった、国民が低レベルな情報を流され続けていた事で、
ワイドショウー政治がそれらしく見えた。
小泉より、安部さんの方が理念、主義があっただけに、国民は分かり難いでしょう。
単純な馬鹿が突き進む手法は、レベルが低けれが賛同されるが、
高度な政策は、強引では逆効果になってしまう。
小泉の強引さは、理念政治には向かない、
領収書の問題は、政治家は別であるとの、意味不明な論拠を、政治ぼけした
自民党議員の感覚が庶民感覚といかに乖離したものか、気付くのか遅かった。
年金問題も、今に始まった事でなく、小泉の時に既に問題は表面化していた。
安部さんは、責任を持って解決しようとしたが、中途半端な印象はぬぐえない。
女性問題で、一旦失脚した中川を再度幹事長に据えたが、この顔と性格は女性受けしない。
辞任した閣僚も含めて、役者が悪すぎる。
何で宮崎で東国原知事が当選したか?国民が政治家を選ぶ基準が
昔ながらの政治家のパターンを嫌っている事、
政治家が政治屋、悪の大物でなく小粒なサラリーマン化した2世、3世議員に幼稚さを見て取った。
あらゆる分野で、人財の枯渇を憂う。
100年先を見据えた、本物の政治家の活躍を願う。