日々雑感

思いつくまま、気のむくまま

写真表現の今

写真を趣味とする、あるいはカメラが趣味ですと言った場合の違いについて。

一生を通じて変わらぬ趣味を持てる事は幸せであると、中学の授業の時に言われた

記憶がある。

あなたは、どんな趣味を一生の趣味としますか?と質問されて、

さて、どんな趣味がつづけれるかと思案した事を思い出している。

当時、父親のカメラを借りて、撮したものは、福山城で行われた、

自動車ショー?晴海の自動車ショーでなく。

自動車の展示会のようなものが、福山城の下で行われた事があった。

友達を誘って、行っているので。当時としては行ってみる価値のある

イベントと、自分なりに捉えていたのでしょう。

自動車は、当時子供にとってもあこがれの対象だった。

小学校で映画の映写会が、講堂を使って定期的に行われていて、

映画フィルムを持って映写にこられる撮影技師の人が、

当時のプリンススカイラインに機材を積んでこられて、

映画の内容よりも、スカイラインS5型の想い出が強い。

当時でいうハイカラな香りがしていた。

お城の会場で展示車の写真を撮った。

箱スカと呼ばれるC10型の発表会の時に、展示車を

撮したのが、パトローネ2本を使いきった最初だったと思う。

写真の話をしようとしているのに、車の話?

当時は車も、カメラも興味の対象としては大きな存在でした。

C10型の展示車は、当然のごとくキーロックしてあって、

乗せて欲しいと中学生が頼んでも、ダメと断られた。

しかし、トヨタの車はキーロックしてなくて、自由に車に

乗り込む事が出来た。

子供心に、日産プリンスと、トヨタの販売店の社風の違いを

感じて、将来のお客に接する態度の違いが、違いを生むだろうなと

考えを巡らせていた。

この時、日産プリンスは名門企業、高性能な名車を作る会社と

評価されていて。かたやトヨタはカックンブレーキという表現で

ブレーキ性能、走行性能は日産に及ばないメーカと見なされていました。

その後、現在に至る過程で自動車メーカーとして立場が逆転していきます。

話が、横道にそれ始めました、(続く