エムネット受信できない、夜間は電源オフ
24時間対応は、一部の業種や、都市部ではあたりまえのサービスになりつつある。
新宿や渋谷は眠らない街として、朝方夜明けまで人の往来がある。
先日の、北朝鮮のミサイル発射時に活用された政府の緊急ネットワーク「エムネット」の情報を、多くの自治体が夜間や休日に受信できない状態になっていることがわかった。
エムネットは、平成18年から導入が始まり、今年3月末時点で
全国1800市区町村のうち1287市区町村が参加。
同様のシステムとして、武力攻撃なとを人口衛星を用いて自治体に送信する「全国瞬時警報システム」(Jアラート)もある。
このシステムの自治体への普及は284区町村しかない。
政府が国民への周知の方法として最も期待するのはメディア。
24時間、対応は全国の自治体では、まず無理ではないか?
全国の市区町村の時間外対応は、外部へアウトソースして、
直接、職員が対応していないのが実情のように見受けます。
「平和ボケ」と言われるくらい平和な時代と一見思われる時代が
続いている日本に、有事に備えて24時間待機するという事は
自衛隊や警察、消防など以外ではなかなか難しい事です。
この「エムネット」の端末をどうして警察や、消防署に配置しないのでしょうか?
自治体に任せる事=「宿直の人」のような頼りない対応が見えます。
もっと警察や消防職員に依存する方が現実的だと思いますが?