日々雑感

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AIGは米自動車保険事業の売却発表

AIGは米国内の自動車保険子会社をスイスの保険大手チューリッヒに売却すると発表した。

売却額は19億ドル(約1900億円)。

AIGの分割売却が少しづづ始まった。

損害保険部門は残して、生き残りの為に損害保険に特化するという方針だったが

自動車保険部門を売却するということは、損害保険部門も残らないという事か?

日本国内の損害保険会社の自動車保険の売上構成比は、高くて、

自動車保険部門がなくなれば、損害保険会社でないといった評価を受けるでしょうが、

アメリカでは自動車のディーラーは損害保険を扱えない?と聞いている。

保険事故処理や、修理部門がある為、事故査定に問題が生じ安いので、

そのようになっていると聞く。

代理店も今の状況では動けないので、通販専門のチューリッヒが契約を引き受ける?

チューリッヒってアメリカでも通販専門なんでしょうか?

もともと、AIGは保険の稼ぎは半分以上日本の保険部門の売上ですから、

本来、AIGの保険部門が今後どのようになるか影響は、日本のAIGの支社である

生命保険会社、損害保険会社が一番影響を受けるはずで、

そのあたりの報道が、日本のマスコミではあまり出てこない。

敢えて触れない状態でしょう。

でも、日本支社の、生命保険、損害保険の求人募集がやたらと多いのは、

どうしてでしょう。

日経新聞より

「日本支社の「日本の契約者への影響はない」コメントは不透明きわまりない。

アリコは世界50カ国以上で事業展開しているが、収入の半分上を日本で稼いでいる。

日本支店のアリコジャパン医療保険や外貨建て年金の販売に強みを持ち、2007年度の

保険料収入は国内5位。保有契約件数は680万件にのぼる。」

ゾンビが生き返るの?