ジャパネットたかたに学ぶ個人情報漏洩事件
ジャパネットたかたで、2004年3月9日、利用者の顧客リストが社外へと流出する事件が発覚。
同社は事件が発覚した3月9日より同月12日まで毎日、またその後は事業再開まで1週間毎に謝罪と報告を繰り返した。
2004年4月24日まで一連の広告活動や商品の販売を自粛した。
ジャパネットたかたのこの事後対処は、企業の社会責任の果たし方として後に、企業のリスク管理のお手本となった事例です。
会社の精算もありうる経済的なダメージを受けながらも、失った信頼を再構築する努力にユーザーは、非難より支援の気持でますます、ジャパネットたかたのファンが増えたと記憶しています。
昨日報じられた、アリコジャパンの個人情報漏洩事件は、
初動の拙さと、今日現在の対処いかんによっては。
大きなダメージを受ける事になるでしょう。