日々雑感

思いつくまま、気のむくまま

Twitterに投稿するとブログがおろそかに

ついつい、Twitterに投稿すると、情報を発信する行為が

満たされて、ブログの書き込みがおろそかになってしまいました。

でも、あらためてTwitterの破壊力にわくわくしています。

ネット情報の鮮度がものすごくアップしています。

TVとか新聞が過去のメディアになりつつあり、

一般市民がいきいきと、自分の存在を自由に主張できる場が

提供されてきている。

既存の、融通がきかない古い体制、古い体質の所が、

時代の流れと大きな乖離を見せ始めている事にわくわくします。

雇用の問題では、このブログで何度も言ってきているように、

無くなる業種・職業がありその反面新たな雇用が生まれる。

局面が日々動いています。

高コスト体質の、既存組織は、過去に絶滅した恐竜のように

存続そのものが、難しくなってしまい、組織変革が行われないところは、時代の要請に応える事ができなくなって、

自ら変革をせざるを得ないような状況に追い込まれる。

赤字国債の垂れ流しで、国・地方合わせて莫大な借金を増やしながら、国の経済を維持してきた自民党メルトダウン状態に入った。

事業仕分け等、パフォーマンスに過ぎず、先ず手を付ける財源は。

国家公務員5兆円・地方公務員35兆円、合計40兆円の人件費で

す。

2割カットで、8兆円支出の切り詰めです。

雇用は保障して、人件費カット。このくらいの事は手始めで。

経済の活性化の為、市場に潤沢にお金をばらまく事は必要ですが、

同時に高コスト体質である諸経費はもっと切り詰めなくては、

この国・地方あわせての借金はなくなりません。

そもそも、超低金利の過去10年以上、国民が本来であれば

受け取る資産金利は、個人資産1500兆円といわれながら

いっこうに増えることなく、きました。

仮に複利6%で10年運用すれば元本+金利で2倍以上の

資産になる計算です。

過去、郵便貯金の複利金利が6%の時、預金された方は

倍以上になった事を実体験として経験されています。

今の、預貯金・金利はゴミのようなもので、預けて保管してもらっているに等しい状況です。

では、本来であれば倍になったであろう1500兆円の金利

そうです、1500兆円以上の、個人資産が、

銀行の不良債券の処理や、国の借金の為に、上げられなかった

金利分として、個人から銀行・国へ移し替えられたのです。

富の移転という表現をしますが、

個人の預貯金が増えない時に、せっせと銀行の不良資産の穴埋めに

使われていました。国が借金を増やしても、金利負担が増えないように、超超低金利が維持された。経済の安定という名目の下に。

おとなしい国民はじっと我慢して待っていましたが、

結局、国力は右肩下がりに下がっていき、現状借金の返済の

目処はたっていません。

状況は変わりませんが、マスコミが取り上げないと、もう問題は

解決されたが如く認識されます。

でも、社会の構造や仕組みは、時代のニーズ、経済的・社会的

ニーズに合わせて変わらなくては存続していきません。

いくら権力を持っていても、いくら組織が大きくても、

今のダイレクトなネットコミュニケーションであるTwitter等の

ウエブツールが広く利用されると、今までの不買運動等と

スケールの違う動きが瞬時に起こる可能性があります。

組織人は自らの変革は苦手ですし、日本人は従順に組織に従う事が

美徳と教えられて来ました。

組織変革のスピードは、全てトップの決断いかんです。

トップの決断ができないところは、時代に適応できなく

なる瞬間が、ものすごい勢いで迫っている。