日々雑感

思いつくまま、気のむくまま

昨夜の、UST 岩上チャンネル

昨夜、岩上チャンネルで、岩上安身さんと上杉隆さんの対談が

放送されました。

昨夜の上杉隆インタビュー録画

このお二人は、Twitter上や、Ustでは既にご存じの人が多い

ジャーナリストです。

記者クラブ問題、官房機密費のテーマを追いかけて

います。

既存のマスメディアが取り上げない、

自らの問題を内包するのであえて取り上げない。

従来ややもすると、曖昧にしたまま、忘れさられる事で

いろいろな問題が内在、潜在化してそのことが、

現在言われる、閉塞感を社会にもたらしているように思います。

しかし、特にこのお二人の動きが・・・・

TwitterやUst、ニコニコ動画と連動する事で、

既存のマスメディアの問題点を、

見事に暴き出しつつあります。

今までは、

マスメディアと真正面から対峙すると、

その力の前に押しつぶされてしまって

いました。

全く無視されるか、事実と違った報道を

され、危険が身に迫る事もありました。

時の権力によって、冤罪の被害を受ける事も

あります。

一般のメディアにしか接する事がない人にとっては

このようなお二人の存在も、その人となりも

分からない、理解されないままに、

世に問いかけている問題も、そのままになる事が

多かったと思います。

しかし、Twitterや、Ust等で継続して情報が発信され、

フォロワーの人による拡散が行われる事で

少しづつ、問題の核心に触れる人達が増えています。

昨日のように、ざっくばらんに生い立ちや、

職業観、人生観などを、編集もなく生放送で

視聴する事で、発信されているテーマ、問題が

よくわかり、意図的に流される風評との

チェックも可能になります。

そこには、政治的利害、理念や、思想の違いを超えた、

「真実を伝える事」というジャーナリズムの神髄が

行動の動機になっています。

真実を知ることで、いろいろな社会事象を考える、

国民として市民として、従来と違った政治への

関わり方が生まれて来ると思います。

国民の総意が先日行われた選挙結果ですが、

本当の総意なのか?

多くの日本国民にとって、

個々には、右とか左とか言われる、

思想の違いがあるでしょう。

支持する政党も違うでしょう。

しかし、その一人一人の思い、考えが、

世論誘導されたものであったり、

真実でない報道で、間違った解釈、理解をした

うえでの判断であれば、

先ず、真実を知る事が非常に大切になります。

お二人の対談の中で、言われていたように、

ジャーナリストは、真実を伝える仕事。

評論家は、いろいろなデーターの分析に

より、評論する事であり、仕事としては

内容が違う事を言われていました。

ジャーナリスト=真実を伝える

とすれば、先の記者クラブ問題、

官房機密費の問題は、今までの

日本の新聞・TVのマスメディが、

間違った、価値観のもと、

戦後の日本の社会、政治に関わった事を

意味します。

一般国民も、信頼して来たマスメディが

まったく信頼できないものであった事を

知る事になるのです。

そんな事は社会常識だという人は、

深く世の中を見る力を持った人達でしょう。

しかし、新聞の記事を信頼し、TV放送を

信頼している人達にとっては、

そこで語られている事が、歪められた物で

あることを知らないのです。

私は、数多い政治家の中にも、この真実に接する

事なく、行動されれいる人達がいる事を知りました。

東京新聞週刊ポスト週刊朝日など、

積極的に、報道しているケースがあります。

池上 彰さん等も、従来のタブーに挑んでいます。

今、日本にとって何が国益なのかを国民一人一人が

真剣に考えなくてはいけません。

日本は、これからの時代色々な意味で

世界のリーダーシップをとって行くべき

国になるべきです。

Twitterのような、オープンなネットワークツールが

動いている事、利用、活用インフラ、ツールが

揃って来ている事に、グローバル規模で

明るい未来を感じます。