潜在意識は、意識するけれど、どのように使うか、どうコントロールすればいいか分かっているようで、

実際に潜在意識を上手にコントロールしている人は少ないと思います。

潜在意識の反対は、顕在意識。

日常自分が自分の思いとして行動、判断していると思っている。

自分そのもの？ですよね。

潜在意識の事を書いた書籍も沢山ありますから、

今回日常生活において、潜在意識をどのように活用するか

ノウハウ的な事を書いてみます。

潜在意識を捉える時に、次の事を先ず頭に入れておいて下さい。

潜在意識は、実は真実か、嘘かを判断できないという事はご存じでしょうか？

夢を見ているようなとか、これは夢で現実ではないという事結構ありますよね。

夢か現実かは、普通目が覚めている人であれば直ぐに分かります。

夢だろうかと、頬をつねって見るという一こまは、よくありますね。

実はこの事が非常に大切な事なんです。

潜在意識は、嘘であっても、夢であってもそのまま受け入れてしまう。

潜在意識は素晴らしく、素直です。

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しかし、現実の自分自身は、夢か嘘かを判断できてしまう。

では、どのようにして潜在意識に嘘であっても、夢であってもその事を

素直に受け入れさせるか？

ここから、具体的な方法論に入ります。

よく、目標や思いは紙に書き出しなさいという、成功哲学というか

成功法則のたぐいで耳にする事がありますよね。

自分はこうなりたいとか、こういう夢を持っているとかの目標を紙に

書き出すことによって現実に実現されれて行くと。

その時、既に自分はそうなっている状態を言葉に出して言いなさいと。

こうありたいとか、でなく。このようになりました、ありがとうございます。

この欲しいモノを手に入れたいではなく、手に入れていますというように

断定しなさいと。

この事は、自分の潜在意識にそのような思い、願いを訴えかける所作になります。

潜在意識は素直ですから、そのままの思いをそうなんだと受け入れようとします。

しかし、そこで問題が。そんな事はありえない、そんな事ができるはずないじゃないかと

否定的な思いが、素直な潜在意識へのアプローチの邪魔をします。

ここでも潜在意識は素直なんです、本人が信じていない事、疑念を持っている事を

ちゃんと知っているのです。

そこで、自らの否定的な思いを打ち消し、ストレートに潜在意識を騙す？方法。

ジェームズ・スキナーさんがよく言う、違いを生む違いです。

凄く簡単で、短時間かつ効果的な方法。

瞑想を旨く活かすという方法です。

古今東西、瞑想する習慣を持った人はこの方法の実践者が多くいたと思います。

寝る前と、起きて直ぐに自分の目標、願い、思いを実現している自分をイメージする

事です。5分でも１０分でもかまいません、あまり時間をとらない事です、時間がもったいない。

方法としては、座禅を組むと早く瞑想の状態に入りやすいでしょう。

その時に思いの叶った、自分をイメージする事。

寝る前と、起きて直ぐの時間は、顕在意識が活動を弱めていて、潜在意識が前へ出てきます。

人は睡眠を取っている時に、頭脳は休みながらも活発に働く時があります。

未知なる個々の人生で、何を持って成功と言うかは人それぞれです。

無理に力まず、自分の思いを素直に出して、思うがままに生きて行く方法、

他にもいろいろありそうですが、成功哲学として言い古されている事、

難しく考えないで、自分の中にある大きく素直な力を引き出す方法、

瞑想をする習慣、お近くに禅寺があれば、時々座禅を組む事をお勧めします。

しっかり、ご自身の潜在意識を騙してしまいましょう。

自己暗示は、自分をチェンジする大きな力になります。

よりいい自分に変われる、より素晴らしい人生が送れると確信する方向へ。

前向きなポジティブな状態のみで書いていますが、潜在意識の中に

大きな傷を負ったケースもあります。精神医学の領域でしょうが、

人の上に起きた事、人が解決していければいいと思います。

ネットで見知らぬ人とコミュニケーションをとる事がますます盛んになっていきますが、

一番身近な、自分自身を見つめ直して見るといろいろ新たな発見がありますよ。

皆さんが、よりよい自分を発見されます事を願っています。