迎春
あけましておめでとうございます。
年明けに思うこと。
今年の3月11日で震災発生から、まる2年を迎えます。
地震、津波の被害は瞬間的には甚大な被害をもたらしていますが、
原発事故による、放射能被害は収束することなく、継続しています。
目に見えない、人体への影響が数年後から長期に渡って続く。
食べ物による内部被爆は、福島周辺の地域に限定されることなく、
食材の流通により、全国に拡散している報道があります。
3.11によって、多くの人が衝撃を受け、人生観が変わったという言葉を聞いた。
しかし、2年を迎えるこの時期に当時程の危機感を持って語られた程の
変化が見らないような気がします。
変わらなければと言われた政治が、民主党政権によってものの見事に
国民を裏切り、当然のごとく昨年の選挙で政権の座から降りた。
自民党によって、従来の政治に逆戻りする感がありますが、
民主党があまりにもダメであった事で、政治の機能としては少しまともに
なるのでしょう。
新しい国の将来ビジョンを考えるには、政治家では不可能な気がする。
ネット上で政治批判はいくらでもできるが、将来を見据えた個々の人生観を
持つことがより大切な時期のように思う。
日々の時間をいかに使うか、真剣に考えたい。